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12.5 Gnuplot Options

gnuplotに特化したプロットオプションがいくつかあります。 これらのオプションのいくつかは、gnuplotコマンドそのもので、文字列として指定されます。 詳細はgnuplotドキュメンテーションを参照してください。 ほとんどの場合、これらのオプションは、 より一般的な上記のオプションの1つで置き換えることができます; これらの場合、より一般的な形式を使うことをお勧めします。

プロットオプション: gnuplot_term

gnuplot用の出力端末タイプを設定します。

プロットオプション: gnuplot_out_file

gnuplot_termオプションと関連して使われる時、 Gnuplotがサポートするグラフィックフォーマットの1つで、 ファイルにプロットを保存するのに使われます。 もしポストスクリプトファイルを生成したければ、 代わりにオプション psfileを使うことができます。 これは、Openmathでも機能し、たった1つのオプションで同じことができます。

[gnuplot_term, png], [gnuplot_out_file, "graph3.png"]
プロットオプション: gnuplot_pm3d

falseの値では、PM3Dモードの使用を抑制するのに使われます。 PM3Dモードはデフォルトで使用可能です。

プロットオプション: gnuplot_preamble

プロットを描く前に、gnuplotコマンドを挿入します。 有効などんなgnuplotコマンドも使うことができます。 複数のコマンドは、セミコロンで分離されなければいけません。 示される例はログスケールプロットを生成します。 gnuplot_preambleのデフォルト値は、空の文字列""です。

プロットオプション: gnuplot_curve_titles

これは、上記で記載したlegendで置き換えられた古いオプションです。

プロットオプション: gnuplot_curve_styles

これは、上記で記載したstyleで置き換えられた古いオプションです。

プロットオプション: gnuplot_default_term_command

デフォルト端末の端末タイプを設定するgnuplotコマンド。 デフォルト値は、set term popです。

プロットオプション: gnuplot_dumb_term_command

ダム端末の端末タイプを設定するgnuplotコマンド。 デフォルト値は、"set term dumb 79 22"です。 これは、79文字 x 22文字のテキスト出力を生成します。

プロットオプション: gnuplot_ps_term_command

ポストスクリプト端末の端末タイプを設定するgnuplotコマンド。 デフォルト値は、 "set size 1.5, 1.5; set term postscript eps enhanced color solid 24", です。 これは、サイズをgnuplotのデフォルトの1.5倍に設定し、フォントサイズを24に設定などします。 set term postscriptの詳細については、gnuplotドキュメンテーションを 参照してください。


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