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69.3 Functions and Variables for binary input and output

関数: assume_external_byte_order (byte_order_flag)

numericalioに バイナリデータを読み書きするためのバイトオーダーを知らせます。 byte_order_flagの2つの値が認識されます: リトルエンディアンバイトオーダーとも呼ばれる最下位バイト優先を示すlsb; と ビッグエンディアンバイトオーダーとも呼ばれる最上位バイト優先を示すmsb

もし指定されないなら、 numericalioは外部のバイトオーダーは最上位バイト優先を仮定します。

関数: openr_binary (file_name)

file_nameという名前のファイルを読むための 8ビット符号なしバイトの入力ストリームを返します。

関数: openw_binary (file_name)

file_nameという名前のファイルに書き込むための 8ビット符号なしバイトの出力ストリームを返します。

関数: opena_binary (file_name)

file_nameという名前のファイルに追加するための 8ビット符号なしバイトの出力ストリームを返します。

関数: read_binary_matrix (S, M)

Mが一杯になるかソースが尽きるまで、 ソースSから行列Mにバイナリの8バイト浮動小数点数を読み込みます。 Mの要素は行優先順で読み込まれます。

ソースSはファイル名かストリームかもしれません。

ソースの要素のバイトオーダーは assume_external_byte_orderで指定されます。

関数: read_binary_array (S, A)

Aが一杯になるかソースが尽きるまで、 ソースSから配列Aにバイナリの8バイト浮動小数点数を読み込みます。 Mの要素は行優先順で読み込まれます。

ソースSはファイル名かストリームかもしれません。

ソースの要素のバイトオーダーは assume_external_byte_orderで指定されます。

関数: read_binary_list (S)
関数: read_binary_list (S, L)

read_binary_list(S)は バイナリ8バイト浮動小数点数の数列として ソースSの内容全体を読み込み、それをリストとして返します。 ソースSはファイル名かストリームかもしれません。

read_binary_list(S, L)は リストLが一杯になるかソースが尽きるまで、 ソースSから バイナリ8バイト浮動小数点数を読み込みます。

ソースの要素のバイトオーダーは assume_external_byte_orderで指定されます。

関数: write_binary_data (X, D)

Writes the object バイナリ8バイトIEEE 754浮動小数点数で構成される オブジェクトXを ディスティネーションDに書き込みます。 他の種類の数は8バイト浮動小数点に強制変換されます。 write_binary_dataは非数データを書くことはできません。

The object オブジェクトXはリストか、入れ子のリスト、行列、 もしくは、arraymake_arrayで生成された配列であり得ます; Xは未宣言配列や他のいかなる種類のオブジェクトもありえません。 write_binary_dataは 入れ子のリスト、行列、配列を行優先順に書き込みます。

デスティネーションDはファイル名かストリームかもしれません。 デスティネーションがファイル名の時、 グローバル変数file_output_appendが 出力ファイルに追加されるか上書きされるか決めます。 デスティネーションがストリームの時、 データすべてが書かれた後write_binary_dataは特別な動作は何もしません; 特に、ストリームは開かれたままです。

デスティネーションの要素のバイトオーダーは assume_external_byte_orderで指定されます。


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