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69.2 Functions and Variables for plain-text input and output

関数: read_matrix (S)
関数: read_matrix (S, M)
関数: read_matrix (S, separator_flag)
関数: read_matrix (S, M, separator_flag)

read_matrix(S)は、 ソースSを読み込み、行列として内容全体を返します。 行列のサイズは入力データから推論されます; ファイルの行それぞれは行列の1行になります。 もし複数の行が異なる長さを持つなら、 read_matrixはエラーを出力します。

read_matrix(S, M)は、 Mが一杯になるか、ソースが尽きるまで、 ソースSを行列Mに読み込みます。 入力データは行優先順に行列に読み込まれます; 入力はMと同じ行数と列数を持つ必要はありません。

ソースSはファイル名かストリームかもしれません。

separator_flagの認識される値は comma, pipe, semicolon, spaceです。 もしseparator_flagが指定されないなら、ファイルは空白で区切られていると仮定されます。

関数: read_array (S, A)
関数: read_array (S, A, separator_flag)

Aが一杯になるか、ソースが尽きるまで、 ソースSを配列Aに読み込みます。 入力データは列優先順に配列に読み込まれます; 入力はAの次元に一致する必要はありません。

ソースSはファイル名かストリームかもしれません。

separator_flagの認識される値は comma, pipe, semicolon, spaceです。 もしseparator_flagが指定されないなら、ファイルは空白で区切られていると仮定されます。

関数: read_hashed_array (S, A)
関数: read_hashed_array (S, A, separator_flag)

ソースSが読み込まれ、ハッシュ配列として内容全体が返されます。 ソースSはファイル名かストリームかもしれません。

read_hashed_arrayは、 それぞれの行の最初の項目をハッシュキーとして扱い、 行の残りを(リストとして)キーと結合します。 例えば、 行567 12 17 32 55A[567]: [12, 17, 32, 55]$と同値です。 行数は要素数と同じである必要はありません。

separator_flagの認識される値は comma, pipe, semicolon, spaceです。 もしseparator_flagが指定されないなら、ファイルは空白で区切られていると仮定されます。

関数: read_nested_list (S)
関数: read_nested_list (S, separator_flag)

ソースSを読み込み、 入れ子のリストとして内容全体を返します。 ソースSはファイル名かストリームかもしれません。

read_nested_listは 入力のそれぞれの行について部分リストを持つリストを返します。 行数は要素数と同じである必要はありません。 空の行は無視されません: 空の行は空の部分リストをもたらします。

separator_flagの認識される値は comma, pipe, semicolon, spaceです。 もしseparator_flagが指定されないなら、ファイルは空白で区切られていると仮定されます。

関数: read_list (S)
関数: read_list (S, L)
関数: read_list (S, separator_flag)
関数: read_list (S, L, separator_flag)

read_list(S)は、 ソースSを読み込み、 フラットなリストとして内容全体を返します。

read_list(S, L)は、 Lが一杯になるかソースが尽きるまで、 ソースSを リストLに読み込みます。

ソースSはファイル名かストリームかもしれません。

separator_flagの認識される値は comma, pipe, semicolon, spaceです。 もしseparator_flagが指定されないなら、ファイルは空白で区切られていると仮定されます。

関数: write_data (X, D)
関数: write_data (X, D, separator_flag)

オブジェクトXをデスティネーションDに書き出します。

write_dataは行列を 行につき一行で行優先順に書き出します。

write_dataarraymake_arrayで生成された配列を 行優先順でスラブ毎に改行して書き出します。 高次元スラブは更に改行で分割されます。

write_dataはハッシュ配列を 1行に、キーそれぞれに結合したリストが続くように書き出します。

write_dataは入れ子のリストを それぞれの部分リストを1行に書き出します。

write_dataはフラットなリストすべてを1行に書き出します。

デスティネーションDはファイル名かストリームかもしれません。 デスティネーションがファイル名の時、 グローバル変数file_output_appendは 出力ファイルに追加されるか上書きされるか決定します。 デスティネーションがストリームの時、 write_dataは データすべてが書かれた後、特殊なアクションを取ります; 特にストリームは開いたままとなります。

separator_flagの認識される値は comma, pipe, semicolon, spaceです。 もしseparator_flagが指定されないなら、ファイルは空白で区切られていると仮定されます。


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