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28.4 Poisson series

関数: intopois (a)

aをPoisson符号に変換します。

関数: outofpois (a)

aをPoisson符号から一般表現に変換します。 もしaがPoisson形式でないなら、 outofpoisは変換を実行し、 すなわち、その戻り値は、outofpois (intopois (a))です。 例えば、この関数は、 特定のタイプのサインやコサイン項のべきの和に関する 標準整理器です。

関数: poisdiff (a, b)

abに関して微分します。 bは三角関数の引数の中だけ、または係数の中だけにいなければいけません。

関数: poisexpt (a, b)

関数的にintopois (a^b)と同一です。 bは正の整数でなければいけません。

関数: poisint (a, b)

(poisdiffと)似て制限された意味で積分します。 もしbが三角関数の引数の中にあるなら、 bの中の非周期的項は落とされます。

オプション変数: poislim

デフォルト値: 5

poislimは、三角関数の引数の中の係数の領域を決定します。 初期値5は 区間[-2^(5-1)+1,2^(5-1)]、すなわち[-15,16]に対応しますが、 [-2^(n-1)+1, 2^(n-1)]に設定することができます。

関数: poismap (series, sinfn, cosfn)

関数sinfnを与えられたPoisson級数のサイン項に、 cosfnをコサイン項に マップします。 sinfncosfnは、2引数関数です。 引数それぞれは、級数の中の項の係数と三角関数部です。

関数: poisplus (a, b)

関数的にintopois (a + b)と同一です。

関数: poissimp (a)

aを、一般表現のaに関するPoisson級数に変換します。

特殊シンボル: poisson

シンボル/P/は、Poisson級数式の行ラベルに続きます。

関数: poissubst (a, b, c)

acの中のbに代入します。 cはPoisson級数です。

(1) bが変数u, v, w, x, y, zのいずれかの場合、 aはそれらの変数に関して線形の式(例えば、6*u + 4*v)でなければいけません。

(2) bはそれらの変数以外の場合、 aもまたそれらの変数を含んではいけなく、さらに、サインもコサインも含んではいけません。

poissubst (a, b, c, d, n)は、 上のタイプ(1)のようにabに関して演算しますが、 dがPoisson級数の場合、 cの中でba + dを代入した結果を供給するために、 cos(d)sin(d)を次数nに展開する 特殊なタイプの代入です。 アイデアは、 dが小さなパラメータの項に関する展開だということです。 例えば、 poissubst (u, v, cos(v), %e, 3)cos(u)*(1 - %e^2/2) - sin(u)*(%e - %e^3/6)をもたらします。

関数: poistimes (a, b)

intopois (a*b)と同じ機能です。

関数: poistrim ()

(もしユーザーがそれを定義したら) Poisson乗算の間、適用する予約関数です。 項の中のu, v, ..., zの係数を引数とする6引数の述語論理関数です。 (この項の係数に関して)poistrimtrueの項は、 乗算の間に消去されます。

関数: printpois (a)

可読フォーマットでPoisson級数を印字します。 outofpoisと共通で、 もし必要なら、aを最初にPoisson符号に変換します。


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