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19.1 Introduction to Integration

Maximaは、積分を扱うためのいくつかのルーチンを持っています。 integrate関数はそれらのほとんどを利用します。 指定されていない関数(ともちろんその導関数)を扱うantidパッケージもあります。 数値目的のためには、 quad_qag, quad_qagsなどと名付けられたQUADPACKから適応積分器一式があります。 それらは見出しQUADPACKの下で記述されています。 超幾何関数を扱うことができます。詳細はspecintを参照してください。 一般的に言って、Maximaは 「初等関数」(有理関数、三角関数、対数、指数関数、根号など)と2、3の拡張(誤差関数、二重対数関数)を使った積分可能な積分だけを扱います。 g(x)h(x)と言った未知の関数を使った積分を扱いません。


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