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追加パッケージdynamics
には、
離散力学系とフラクタルの様々なグラフィックス表現を生成するためのいくつかの関数と、
微分方程式系を数値的に解くための4次Runge-Kutta法の実装が含まれています。
このパッケージの関数を使うには、
最初にload("dynamics")
でパッケージをロードしなければいけません。
Maxima 5.12で導入された変更
Maxima 5.12以来、現在まで、dynamicsパッケージは
グラフを処理するのに関数plot2d
を使います。
(julia
やmandelbrot
を除いて)
グラフィックスを生成するコマンドはplot2d
のいかなるオプションも受け付けます。
オプションには、プロットスタイルや色を使ったり、
一方の、または両方の軸を対数スケールで表したり、
様々なグラフィカルインターフェイス全体に渡って変更を加えるものを含みます。
古いオプションdomain, pointsize, xcenter, xradius,
ycenter, yradius, xaxislabel, yaxislabelは
この新しいバージョンでは受け付けられません。
現在,すべてのプログラムは、
以前のバージョンのようにxとyだけでなく、
任意の変数名を受け付けます。
2つの要求パラメータが2つのプログラムで変えられました:
evolution2d
は、現在、
2つの独立変数を陽に指定するリストを要求し、
orbits
の水平範囲はもはやステップサイズを要求しません;
範囲は、変数名と最小値、最大値だけを指定しなければいけません;
ステップ数は、現在、オプションnticksで変えることができます。
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