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数式処理は膨大なゴミ(最終的には使われない一時的な、もしくは中間の結果)を生む傾向があり、 ゴミの効率的な取り扱いは、プログラムをうまく完了させるために非常に重要な場合があります。
(SunOS 4.0やBSDの幾つかを含む)mprotectシステムコールが利用可能なUNIXシステム 上でのGCLでは、階層化(stratified)ガーベッジコレクションが利用可能です。 これは、ガーベッジコレクションを最近書き込まれたページに限定します。 GCLドキュメントのALLOCATEやGBCを参照してください。 Lispレベルで(setq si::*notify-gbc* t)を実行すると、どの領域がより多くの空間を必要としているか決めるのに役立つでしょう。
Maximaを走らせる他のLispについては、 そのLispのGCの制御の仕方に関するドキュメントを調べてください。
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