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32.2 Interrupts

ユーザーは、時間のかかる計算を^C (control-C)文字で止めることができます。 デフォルトの動作は、計算を止めて、別のユーザープロンプトを印字することでです。 この場合、止められた計算の再開することはできません。

もし

:lisp (setq *debugger-hook* nil)

を実行することによって、 Lisp変数*debugger-hook*nilに設定されているなら、 ^Cを受け取ると、Maximaは、Lispデバッガに入り、 ユーザーは、Lisp環境を検査するためにデバッガを使うことができます。 止められた計算は、Lispデバッガの中で、 continueを入力することで、再開することができます。 (計算を完了まで走らせる以外に) LispデバッガからMaximaに戻る方法は、 Lispのバージョンそれぞれで異なります。

Unixシステム上では、文字^Z (control-Z)は、 Maximaが完全に止まるようにし、 制御は、シェルスクリプトに戻ります。 fgコマンドは、Maximaが 止められた点から再開するようにします。

Console interaction ·

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